小笠原諸島父島のおすすめナイトツアー

「この世界にあるものののうち、僕ら人間に見えているものなんて、ほんの僅かしかないんだ。」
「宇宙を観測する技術がすすんでわかったのは、どんな方法でも観測できない『暗黒物質』があるということ。」
「宇宙の状態から暗黒物質があることだけは推測できる。そしてその物質量の和は通常の物質の10倍かそれ以上・・・つまり。」
「宇宙の総質量の90%は正体不明の暗黒物質が占めていることになる。」
「・・・ほとんど、全部ってこと?」
「僕たちは何も見ていないのと同じだ。」
「この世界は見えないもので満たされていて、宇宙はぼくたちに見えているよりずっとずっと広いんだよ。」
海獣の子供 2巻 263Pより

素潜りの学校のナイトツアーでは、夜の小笠原を探検しながら、宇宙や海や人について、思いを巡らせます。光るキノコや、夜の海の中を陸から観たり、月と雲の無い夜には、日本で一番たくさんの星が見えると気象庁が認めた小笠原の夜空をご案内します。

グリーンペペ

ヤコウダケと言われる、光るきのこです。
アジアやオセアニアに分布し、国内では温暖多湿な八丈島や小笠原諸島に自生します。
固有種ではありません。
ブナやナラ等の広葉樹の枯れ落ちた枝、ヤシ やビロウ等のヤシ科の木や竹の枯れ落ちた枝に生えることが多いです。
冬季は見えないことが多く、夏場の5月~11月ごろまで、雨の降った翌日などに見えることが多いです。
乾燥した日が続くと、消えてしまいやすいです。
食べても毒はありませんが、美味しくないようで、食用ではありません。
光る仕組みはルシフィン=ルシフィラーゼ酵素によるものであることは分かっていますが、光ることによる生物学的利益、光らなければならない必要性については分かっていません。

連日、雨が続いた後は大量に群生していることもあります。

5月から11月まで見られますが、乾燥が続くと消えてしまう為、必ず見られるわけではありません。

オガサワラオオコウモリ

別名フルーツバット。果物が主食のコウモリです。
超音波を発していません。サルのような鳴き声でけたたましく鳴きます。
小笠原では農家の果物を食べてしまうため、害獣とされてきました。
1970年ごろ絶滅したと考えられていましたが、1986年に再発見されました。
今では、父島に300匹前後、いると言われています。
小笠原固有種であり、絶滅危惧IB類 (EN)となっています。
繁殖時期は1月から3月です。

通年見られますが、見える場所は定まっておらず、果物や花の成る時期により、移動するため、必ず見られるわけではありません。


引用:https://www.nacsj.or.jp/pn/houkoku/h13/h13-no02.html

シロワニ

3m前後ある、おとなしいサメです。
英名、サンドタイガーシャーク。
上記の動画は、水中ですが、水面から見れます。

ゆっくりと動く姿はまるで潜水艦のようです。
絶滅危惧種(VU)です。
このサメをみるために小笠原に来るダイバーさんもいらっしゃいます。

通年見られますが、潮が引いている時や、海水温の上昇、その他の理由により、いないこともあります。

小笠原の星空

晴れていないと見れませんが、小笠原の星空は格別です。
気象庁による、日本で一番星が見える場所として、父島の小港海岸が何度かランキングされています。
晴れている日には、星空が見えやすいポイントにも立ち寄ります。

特に月がでていないとき、新月などの夜は他に類を見ない星空が見られます。
天候や月により見えないことがあります。
また、夏場は銀河系の内側の天の川が見え、冬は銀河系の外側がかすかに天の川として見えることがあります。

 

星空がみえるときは、星空撮影のミニ講習も行います。
ただし、どんなカメラでも星空を撮影できるわけではなく、
・一眼レフカメラ(または、シャッター速度が10秒以上撮影できるカメラ)
・三脚
が必要となりますので、希望される方はご持参ください。

国立天文台VERA

 

たまに動いている姿が見れます。意外と速い。
日本で4箇所同じ電波望遠鏡が同じ方向を向いています。
そんな巨大プロジェクトが解明しようとしている謎とは?

極稀に夜光虫

極稀に、年1回あるかないか、で夜光虫が現れるときがあります。
そのとき、波打ち際が光ってみます。
昼は赤潮です。発光はルシフェリン-ルシフェラーゼ反応という酵素反応によるものです。
見えたら、ラッキー。

上記はほんの一例です。

内容は上記全てが必ず見れるということではなく、
自然相手のものなので、見れるもの、見れないものがあります。
また、例えば、星空が素晴らしい時には、お客様のご希望をとって、
星空観察の時間を長くとったりして、その分、他の事を省いたりすることもあります。

ツアー最初にどんな予定かお伝えしますので、特にみたいものの希望があれば
その際におっしゃってください。

ナイトツアーにご参加されたお客様のご感想

「意外なおすすめがナイトツアーでした」

 

意外なお勧めがナイトツアーでした。今回は2度目の小笠原でナイトツアーも2度目でしたが、前回よりも見所が多く大満足です。ほかのツアー客がいない月夜の海辺は、昼間とは全然違います。三脚とカメラと敷物を持参して、一晩じゅう星空を見ていたい…。

「少人数ツアーのため、他の参加者の方とも色々お話できて、とても楽しく過ごせました」

ナイトツアーでは、質問に何でも詳しく説明してくれました!
少人数のツアーのため、他の参加者の方とも色々とお話出来て、とても楽しく過ごせました♡

「昼間に素潜りの船に一緒に乗ったメンバーとナイトツアーだった為、気軽に参加できました。」

4、ナイトツアーも充実
小笠原の名所を一通り案内してくれる。
私の場合は昼間に素潜りの船に一緒に乗ったメンバーとナイトツアーだった為、気軽に参加できました。
星空は少し雲が出てしまったが、グリーンペペはしっかり見ることができてラッキーだった。

ナイトツアーはおまけだと思ってたのですが、全然がっつりナイトツアーでした!

 

ナイトツアーはおまけだと思ってたのですが、全然がっつりナイトツアーでした!
オオコウモリ以外は見れたんじゃないかな?大満足でした!オレンジぺぺもwww

ツアー予定

「ナイトツアー」と書かれた日にナイトツアーを行います。
基本的にはおがさわら丸が入港した翌日に行います。
天候により前後することがございます。

お問い合わせはこちらから

参加を申し込む

申込フォームはわりと長くなっていますが、お客様のご経験とご希望をお伺いし、オーダーメイドに近いツアーを心がけていますので、お手数ですが最後までのご記入をよろしくお願いいたします。スマホでも入力は可能です。

※半年以内に既にご参加頂いている場合は、フォームではなく、ラインで「参加者全員のお名前」「レンタル(あれば身長・体重・足のサイズ)」「宿泊予定宿」「参加希望日」「参加希望のツアー名」の5つをご連絡頂ければ結構です。

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